
和を重んじ、個を伸ばす
代表取締役社長
岡 充広
わたしたちタナカ印刷株式会社の歴史は、大正12年(1923年)、謄写版機材販売から始まりました。
当時、謄写版は、社会の様々なシーンで広く利用され、情報の共有、伝達をそれまでと比べてはるかに容易なものとしました。
そして印刷の近代化が急ピッチで進んだ昭和、パソコン情報処理、Webシステム開発、デザイン制作などの業務拡張の連続だった平成を経て、令和の今、動画制作の分野においてもタナカ印刷株式会社は際立つ存在感を放っています。
わたしたちが情報サービス業のプロとして100 年の歴史を積み上げることができたのは、お客さまとの信頼関係、密なコミュニケーションの賜物であると考えます。
どんな時も真っ先に頼りにしていただける安心感。
これこそが、まだこの世にないものをつくる=新規開拓の足掛かりとなり、時代を先取りし、進む道を見極める感性、きめ細かい対応力・柔軟性を磨き続けることにつながったのではないでしょうか。
このようにお客さまに期待していただける、安心感を持って相談していただける背景には、創業時から培ってきた和を重んじる社風があります。
社員一人ひとりが生き生きと働き能力を発揮できるアットホームな環境だからこそ、お客さまとも温もりのある関係性を長く育てることができている。
わたし自身もこのような経験を通し、職業人としての誇りと同時に人生における大きな喜びを味わせていただきました。

時代が求めるものに、
今ある力の
すべてで応える。
次の100年も、お客さまに選ばれるタナカ印刷株式会社であるために、守り続けてきた高い質に加え、スピード感をもって付加価値を追求していきます。
そのためにも、わたしたちはこれまで以上に和を重んじ、チームワークを大切にしていきます。
それには「人材育成」という原点に立ち返ることが重要だと考えました。
自分で考え、行動を起こせる人材に成長すべく、部署、チーム、個人それぞれの立ち位置で具体的なアクションプランを導入し、短いスパンで振り返り、改善を繰り返しています。
また評価をオープンにすることで公平性を保ち、世代や立場を超えて互いに意識を高め合えるような、風通しのいい環境を整えています。
「人に、社会に貢献したい」。そんな熱い想いこそが、イノベーションを起こす風土を育み、明るい未来を創造していく原動力になる。
わたしは、社員一人ひとりの力を信じています。
時代を捉え、挑戦し、進化する。
わたしたちは、決して歩みを止めることなく、これからも情熱とともに一歩ずつ前進していきます。
タナカ印刷は
これからの100年に向けて
全員で新しい一歩を踏み出します